呪いをかけたり、神を恨んだり、笑えて泣ける青春時代の全力恋愛話

高校時代の俺の恋バナを皆聞いてくれー!

俺が学校のクラスメイトで
絵梨っていう女子校生が大好きで
彼女の為なら死ねるってぐらい超LOVELOVE

本当に超LOVEでガチぼれしてた

絵梨とは高1、高2と同じクラス

神様は俺に微笑む!

大好きな絵梨とよく喋ったなあ。

絵梨は彼氏つくらないし、
俺たちまさか両想い?

なんて淡い恋心を抱いたり

それくらいとても仲が良かったけど、
告白とかのアクションは起こせなかった。

無理しなくても絵梨との毎日は楽しいし、
下手に告白なんかしてふられたら

鬱だ!死のうってなる!

俺は不確かなことに挑戦するより、
のほほんと現状に満足する性格。

そんなぬるま湯につかっていた俺

3年になってとうとう絵梨とは
別々のクラスになってしまった。

ファッキンキング神様!

それでも廊下とかで会えば、
立ち話をして盛り上がった。

クラス離れても二人の関係は、
良くも悪くも現状維持のまま。

そんなヘタレ俺の起爆剤になったのが、Aという男。

Aとは3年時に初めて同じクラスになったんだが、
何かとうまが合い、常に行動共にするようになった。

こうなると俺が絵梨と話す時は、
俺と一緒にいるAとも絵梨は自然と話す事になる。

Aはいい奴で話し上手だし、
みんなで会話が弾んで楽しかった。

それぞれの家に遊びに行く事も増えた。

これも行動的なAのおかげだ。

でもAにはちょっと嫉妬したね。

彼は陸上部の花形で、人気あったしね。

ちなみにAはその当時、
他校の女生徒と付き合っていた。

だから安心はしつつも、
Aと絵梨が楽しそうに話しているのを見ると、
嫉妬して悔しくなった。

俺もうかうかしてられないなと思った。

しかしある日、Aがふと、

「俺、絵梨のこと好きになったかも」

と俺に告げてきた。

ねるとんの「ちょっと待ったー!」状態だが

Aは俺が絵梨のこと好きだって知らないはず。

だからこの機に俺も、
Aに宣戦布告をするべきだった。

しかし直接対決を避け、

「お前、彼女いるじゃん」

と言うと

「それもそうだな」

Aはそれきり黙ってしまった。

「彼女を大事にしろよ」

と、俺はAに片腹痛い忠告をしたもんだ。

一応はほっとした俺だが、
Aの気持ちを知ってしまった以上、
俺も動かなきゃ。焦りが空回りした。

その後のAの行動は、まさに電光石火早打ちマシンガン!

その事を俺に告げてから
1週間もしないうちに絵梨に告白し、
晴れて二人は付き合うようになったのだ。

リア充の持て男の行動力は恐ろしい

2年近く前に進めなかった俺とは比べようがないほどの積極性だ。

二人の交際を知った俺はかなりショック受けたね。

Aもさることながら、絵梨がまさか受け入れるとは。

絵梨はAが好きだったんだ。

俺は友達としか見られてなかったんだ。

どっちにしろ俺に目はなかったのか。

勘違いしてた自分が恥ずかしい。

でも絵梨を好きな気持はAには負けないのに、

俺の方が知り合って長いのに、
Aに持っていかれてしまった。

自分自身の優柔不断さをこの時ほど情けなく思った事はない。

しばらくは嘆きと後悔の日々が続いた。

以後、絵梨への感情は、俺の心の中に不発弾として残った。

俺の夏休みは暗かった。

くそっ、今頃Aと絵梨は
ラブラブデートしてるんだろうよ。

俺は猛烈に勉強した。勉強して、
いい大学行って見返してやるんだ。

お前らがいちゃついている間に差をつけてやる。

絵梨を忘れ、諦めるため、勉強に没頭し、
自分に言い聞かせた。

高校3年にしては寂しい夏休みだが、
受験生としては正しい夏休みの過ごし方だ。

夏休み明けに更なる衝撃が俺を襲う。

Aの家に男友達で集まって、
過ぎ去りし夏休みの話題で盛り上がっていた時だ。

話の流れでAが、

「夏休み中、絵梨とセックスした」

と話し始めた。

俺は息が止まった。付き合っているから
当たり前とは言え

ショック氏するかと思った

胸を痛めている俺とは裏腹に、
他の友人たちは大興奮

それまでもAは、付き合った女との
セックス話をしてくれた事はあったが、
所詮はみんなが知らない他校の女子ばかりだった。

だが、今回は顔見知りの、
隣のクラスの、親しい同級生の女

教室にいる女子校生は
SEX経験者と思うと、
男のチンコが反応するのは致し方無い

みんなの盛り上がりが俄然
いつもと違うのも当然だろう。

Aは爽やかな顔に似合わず、
かなり露骨に絵梨との初セックス内容を話した。
俺は聞きたいような、聞きたくないような。

しかし他の奴らは容赦ない質問攻め。

それにAは快くさらっと答える。

絵梨は当然、処女だった。

そしてAは絵梨とのセックス話を、
いちいち他の女とのセックスと比べて語った。

これは癇に障った。

そして乳首の大きさや色、
おまんこの色、どんな声でよがったか、
そしてオッパイの大きさを、
手で形作り教えてくれた。

絵梨の裸の特徴を身振り手振りで話すA。

みんなはそれを聞いて大喜び

そしてもっと聞きたがる。

うあああ、やめろやめろ!言うな!おまいらも聞くな!

俺にはもう耐えられない、これ以上は聞けない。

話を逸らそうとするが、
興奮状態の奴らには通じるはずもない。

そしてこの時、初めて教えてもらったが、
Aは絵梨と付き合い始めの頃、
実はまだ前彼女と切れていなかったんだと。

夏休みの初め頃、
それでちょっともめたらしいが、
Aは上手く向こうを切り捨て、絵梨を納得させたんだって。で、初セックス。
この話を聞いた時は、俺ってつくづく甘かったなって落ち込んだ。

Aの話で印象に残ったというか、ショックだったのは、

絵梨はゴムを望んだのに、Aは生ハメを押し通した事

挿入した時、絵梨は悲鳴を
押し殺したような声を上げたって事、

そしてすべてが終わった後、
絵梨は泣いていたという事だ。

特に、生ハメで外出しの件でAは、

「ゴムと生じゃ気持ちよさが違うし」

だと。

知るかよ!童貞を舐めるな!

俺の好きな絵梨は
妊娠が不安でゴムを望んだんだろ。

それなのにお前は
自分の快楽を優先させやがって!

天誅だ!

しかし、俺が怒っても仕方がない。

絵梨はAの彼女なんだし

俺も他のみんなと一緒に、
この猥談で盛り上がればいいんだ。

ちなみにこの初セックスの舞台は、何と、この部屋。

Aはベッドを顎でしゃくり、

「そこでやった。」と言った。

ベッドの上に座っていた友人は

「うひょー」と飛び跳ねていた。

サル並みに馬鹿なツレだ

俺にはそのベッドの上で
抱き合う二人の幻が見えた。

ああ、ダメだダメだ、
そんな想像しちゃダメだ。鬱になる。

そして今ではセックスすると、
絵梨も感じているのがAには分かるんだと。

今は絵梨の方から求めてきたり、
腰も動かしてくるとAは言う。

「あいつ結構好きもんかもよ」

とAは爽やかに言った。

違う違う!

俺の絵梨はビッチじゃない

清順可憐な乙女女子校生だー

絵梨はそんなんじゃない!

それにしても絵梨

感じてたんか。

Aとのセックスで感じてたんか

Aの話を聞いて、調子乗った友人の一人が、

「いいな〜。俺も絵梨ちゃんとやらせろよ」

と笑いながら言った時は、
メガトンパンチをくらわしそうになった。

Aも笑いながら、

「はは。絵梨に聞いとくよ」

ここでみんな大爆笑。

俺の顔は引きつっていたと思う。生まれて初めて殺意ってのを感じたよ。

それにしてもAの話の中の絵梨は、俺の知っている絵梨ではなかったよ。
俺の知っている絵梨は、明るく、お喋りで、よく笑い、
ちょっと気が強いとこがあって、
それから、それから うう。

Aの話の中の絵梨は、何と言うか、
ただ男に従うジメーっとした女だ。

男同士で女の自慢大会は別におかしな事ではないのだが、
俺は何ともやりきれない気分になったものだ。

大好きな絵梨がAとセックス
したってだけでもショックなのに、
みんながその話を聞いて大喜びしているこの現状。

自分の彼女の事こんなふうに話すなんて、
Aはどういう神経しているんだ?

平気なのか?

本当に絵梨が好きなのか?もてあそんでいるだけでは?

これじゃあ絵梨は晒し者だ。絵梨がかわいそうだ。

俺ならこんな話、絶対にみんなにしないのに。

俺なら絵梨をもっと大事にしてやれるのに。

だが・・・何だかんだ言って、
俺もAの話を聞き入っている。

そして悔しい事に激しく勃起している。

これが鬱勃起ってやつか。

俺は家で一人で絵梨の裸を
想像しながらオナニーしていた。

Aから聞かされた話を元に、
妄想を膨らませている哀れな自分

絵梨はフェラしたのかな。

俺もよがり声聞きてえ。あああ。

射精の後は猛烈な自己嫌悪と反省。

絵梨の体を隅々まで知っているA、
そして想像しかできない俺。

くそったれ、Aなんて大学落ちちまえ。

エロエロエッサイム呪った。

しかしまあ、学校で絵梨と
俺の普通の友達関係は続いていた

変わった事と言えばそれまで無邪気だった絵梨が、
夏休み明けから妙に落ち着いてしまった事だ。

以前は絵梨ともお互い下ネタで盛り上がる事もあったが、
今の絵梨の雰囲気ではそれは許されない気がした。

ああ、大人になるってこういうことなんだ。

絵梨は大人なんだ。

俺は子供だ

もちろん俺も友人たちも、
Aから聞いた話を絵梨にはしてないし、
絵梨もAが皆にそんな話した事なんて知らないと思う。

知ったら絵梨は傷つくだろう。俺は封印した。
しかし友人たちは絵梨をどういう目で見ていたんだろう。

悶々としつつも、平凡な高校生活を送る。

俺も実は女に告白さえた事もあったが、
割り切れず、断った。

何で断るんだとAや絵梨には散々に責められたが

周りが初体験済ませていく中、
俺だけ童貞ってのは恥ずかしかったが。

いいさ。今は受験勉強が恋人さ。

日々は過ぎ、三学期も終わりに近づく。

2月、受験と卒業前で3年生は、
学校へは来ても来なくてもよい状態

Aは全く登校してこなかった。

絵梨は毎日学校へ来ていたようだ。

当初よりはAと絵梨は冷めていたふしがあったが、
まあ倦怠期って感じ

俺も毎日何となく登校した。

絵梨に会えるし。

この時期、A抜きで絵梨と話したこの雰囲気、久しぶりだった。
昔に戻ったようで懐かしく楽しかった。

絵梨は俺の前ではAの存在をあまり匂わせない。

絵梨とは3年間仲良しだったので、
この時期やはりお互いおセンチになり、
あんな事があった、こんな事があったと思い出話に花が咲いた。

卒業式前日の事、3年生は昼で学校が終わった。
帰宅しようと俺が一人で校門を出たところで、

「一緒に帰ろう」

と絵梨が追いかけてきた。
絵梨と俺の家は全く逆方向、どういう事だろうと思っていると、

「Aの家に寄っていくから、
途中まで一緒に行こう」

Aの家と俺んちは比較的近所。

ちょっとガクっときたが、絵梨と二人きりで下校できるからいいか。

この日、帰り道で絵梨にしつこく聞かれたのは、

「K(←俺)は結局、誰が好きだったのか?」

と言う事だ。
人の気も知らずにと俺は心の中で苦笑した。

いや、もしかして俺の気持ちを知っていて、
何かを求めているのかも。
いやいや、本当に知らないのかも。正直、絵梨の態度を計りかねた。
絵梨はしつこく食い下がってくる。

「Aちゃん?Bちゃん?もしかしてC子?」

「教えない。」俺はお茶を濁し続けた。
ずっとそのやり取りで、俺の家の前まで来た。

もっと話していたかった。名残惜しかったが、
これからAの家行く絵梨を引き止めても悪いと思い、

「じゃあ」

と俺が家に入ろうとすると、
絵梨は俺の袖を掴み、

「最後なんだし、Kの好きな人、
教えてくれてもいいじゃん」

そう言ってふくれた。その仕草がすごくかわいかった。
そして「最後」の言葉にぐっと胸がつまり、

「俺、実はずっと絵梨が好きだったんだ」

と、つい告白してしまった

今更ながらようやく言えた。

言うべきでなかったのかもしれないが。

しかし一度堰を切ってしまえば、

不思議とスラスラ言葉は出てくるものだ。

俺は絵梨の目を見ずに、
3年間の絵梨への思いをいろいろと告げた。

絵梨は何も言わず、
じっと俺の顔を見つめ話を聞いている。

そしてふいに一言、

「遅いよ」

とつぶやいた。

しばらく二人とも無言。

すると絵梨が何と俺の胸に顔を埋めてきた。

絵梨

3年間の絵梨との事が
走馬灯のように頭を駆け巡る。泣きそうだ。

そして、そんな俺に絵梨はキスをしてきた。

俺はこれで理性が飛んだ。

絵梨の手首を掴み、家の中へと引っ張り込んだ。

そして玄関で強く抱きしめ、さっきより激しいキス。

絵梨は全く逆らわなかった。
俺は夢中だった。頭の中は絵梨という文字以外真っ白。

そしてその後、俺の部屋で絵梨と抱き合った。何度もキスをした。
ベッドに絵梨を寝かし、制服を脱がす。

自然な流れだった。絵梨は無言無抵抗。
絵梨の下着姿だけで俺は興奮した。
白いブラジャーとパンティ。そして絵梨の色白の肢体。
真昼間の日の光があたり輝いて見える。

俺もトランクスだけになり、下着姿の絵梨を思いっきり抱きしめた。
強く強く抱きしめた。絵梨の体は温かかった。
絵梨の体温を肌で直に感じることで、実感がわいてくる。
「ああ、俺は今、本当に大好きな絵梨と抱き合ってるんだ」って。
正直これだけでじゅうぶん幸せだったが、もちろんチンコはギンギンだ。

ブラジャーは初めてにしては案外簡単に外せた。
乳首が露出したとき、俺はついAの言葉を思い出した。
そしてそれを元に想像した乳首とは違っているなと思った。
はっ!俺は何を考えているんだ。こんなときAの事なんか考えるな!
目の前の生絵梨を堪能すればいいじゃないか!

女の子の、しかも大好きな子の胸に直に初めて触れる。
優しく包み込むようにさわり、おっかなびっくり軽く揉んでみる。
すべすべして柔らかかった。そして意外に大きかった。
想像していたより、大きかった。
成長したのだろうか、Aに揉まれて大きくなったのだろうか。
うあああ、何をやってもAの話が頭をよぎる。振り払っても振り払っても。

俺は一心不乱に絵梨のおっぱいにしゃぶりついた。
絵梨の乳首がかたくなっていく。

絵梨はずっと無言無抵抗無反応だ。
俺はそんな絵梨の態度が不気味になり、
乳首を吸いながら上目づかいで絵梨の顔をうかがった。
絵梨は目をつぶり横を見て耐えるように下唇を噛んでいた。
何でそんな表情をするんだろう。
俺はつい、「絵梨、もしかして嫌なの?」と声をかけた。
絵梨は俺の方を見て微笑み、首を横に振った。
「嫌じゃないよ。これでも恥ずかしがってるんだから」

絵梨はそう言って俺の首に腕を回し、抱きついてきた。
彼女の大きな胸が俺の胸に当たる。俺の胸は張り裂けそうだ。

しばらく抱き合う。ずっと抱き合ったまま。幸せだ、俺。
すると絵梨が俺の手をとり、自分のマンコへと誘導した。
絵梨の大胆さに俺はびっくりして手を引っ込めてしまう。
今度は絵梨が、「もしかして嫌なの?」
俺は焦って、「そんなことないそんなことない、触りたい。触りますとも!」
と絵梨の股間へ手をやる。パンティの手触りがいい。
絵梨はぷっと吹き出し、「もう、ムードないなあ。」

撫でるように手を動かすと、絵梨は初めて、「ん・・・」と喘いだ。
余裕ない俺はすぐパンティーを脱がし、またマンコに手をやる。
絵梨の薄い縦長の陰毛がふさふさと手にあたる。
そして俺の指は、すでに濡れている絵梨の膣の中に簡単に入っていった。
指を動かすと絵梨の声は、「んん・・・」とトーンが上がっていく。
初めて聞く絵梨の喘ぎ声、興奮する。

ただ俺は童貞興奮状態で、相手を喜ばすとかそういう余裕は全くなく、
次はどうしたら、どうすればいいんだ、とテンパっていた。
我慢が出来なくなる。「絵梨、入れていい?」
絵梨は頬を赤らめながら、黙って頷いた。

一応、ゴムは持っている。童貞君でも用意してあるものだ。
俺はトランクスを脱ぎゴムをつけ、挿入にとりかかる。
しかしやっぱり上手く入れれなかった。所詮は童貞だ。
大好きな子だから、恥じかかないように、
上手くやらなきゃと思えば思うほど、余計と焦った。
ヤバイ入らない。おかしいな。どこだ。どうすれば・・・額に脂汗が。
この間、絵梨の顔を見る事が出来なかった。

さすがに見かねたのか、絵梨が、「いい?」と言って、
俺のチンコに手を添えて、膣口へ誘導した。
またまた絵梨の大胆さに驚く。
男としては情けなくもあったが、助かった。
ゴム越しだが、チンコの先が絵梨の中に入ったのが分かる。
俺はそのままゆっくりゆっくり押し込む。そして絵梨の奥まで入った。
「絵梨、入ったよ。」
別に報告の必要はないのだが、嬉しさの余りつい言葉に出てしまった。
絵梨はちょっと苦しそうな、そして切なそうな顔でクスっと笑った。

ゆっくりゆっくり腰を動かした。
絵梨は上体を少し斜めによじらせ、「んん・・・」と声を押し殺し喘いでいた。

ここまできても時折、「この体はAが・・・」と頭によぎる。
懸命にその考えを振り払った。
俺は今、今の絵梨だけを見つめればいい。
今、大好きな絵梨とセックスしている。それだけでいい。
一心不乱に腰を動かした。流暢なストロークではなかったが、

「絵梨・・・絵梨・・・」と何度も名前を呼び、俺は激しく絵梨を求めた。
絵梨も、「K・・・んん、ん・・・K・・・」と消え入りそうな声で、俺の名を答える。
絵梨に名前を呼ばれる度、心が震えたが、何故だか切なくもなった。

限界はあっという間でした。イキそう。ヤバイ早過ぎると思い、
射精感が高まったとき、「絵梨、ゴメン・・・もうイキそうだ」
なんて情けない声で言ってしまった。
でも絵梨は頬を紅潮させ、

「うん・・・きて・・・きて」

と言ってくれました。

俺はずっと絵梨の顔を見つめたまま、イッた。
今まで感じた事ない快感だったよ。3年間の想いを放出したって感じ。
しばらくその体勢のまま動かず、じっと絵梨の顔を見つめていました。

絵梨はちょっと息を切らしながら、目を伏せていたんだけど、
ふと視線を上げ、俺と目が合った時に、
「もう・・・恥ずかしいから、あんまり見つめないでよ。」
こんな照れている絵梨を見るのは初めてだった。

しばらくは余韻に浸っていた。
快感の中に何だか虚しい気分も漂っている。
いかに俺が絵梨を好きだとは言え、友人の彼女とやってしまった罪悪感。
そして絵梨にもその罪を背負わせてしまった。
つい、「絵梨、ゴメンな・・・。」と口走ってしまう。

「何で謝るの?謝るなら最初からしないでよ。
他に言うべき事はないの?ずっと私のこと好きなのに黙ってて。
言わなきゃ分からないんだよ。ねえ、聞いてる?」
なだめるような口調だったが、心にずしんと響いた。
俺はこの絵梨の言葉を、
「過去に俺が絵梨にはっきり告白しなかったから、
告白してくれたAの方に行ったんだよ」と、解釈した。
その通りだと思ったね。俺は何も言い返せなかった。

しばらく互いに無言。突然、絵梨はその静寂を打ち破るように、
「いい卒業記念になったでしょ?」と、俺の背中を叩きながら笑った。
無理に明るく振舞っているなって分かったよ。
「これで何も思い残す事はないよ。」俺もそう言った。
高校生活に思い残す事がないと言いたかったのか、
絵梨に思い残す事がないと言いたかったのか分からない。
そして絵梨はどうとらえたかも分からない。

絵梨が玄関まででいいというので、玄関まで送った。
「これからAの家、行くの?」
「あはっ、行けるわけないでしょ。」
「それもそうだ。」
俺は絵梨に、「じゃ、また明日。」と言い、
絵梨は、「卒業式で。」と返してきた。
これが絵梨と交わした最後の会話だ。

翌日の卒業式はお互い別々のクラスだし、
いろいろバタバタして絵梨と一言も話せなかった。
前日の事があったから、ちょっと気恥ずかしかったのかもしれない。
ただすれ違った時、ちらっとこっちを見て笑ってくれたような気がする。
Aに対しても何か居た堪れなくて、卒業式後は真っ直ぐ家に帰った。

かなり後々になってふと考えた。
絵梨はあの日、自分をAから奪い取ってくれることを、俺に望んでたんじゃないか、と。
それを男の俺の口から言って欲しかったじゃないか。
はっきり口にし、Aとケンカしてでも絵梨を奪い取る覚悟が俺にあれば、
絵梨は俺についてきてくれたんじゃないか。
だから俺に抱かれたのでは。
それを俺は、絵梨が3年間のお情けで抱かせてくれたと思っていた。
まあ、考えすぎかもしれん。
それに過ぎ去ってから考えても、もうどうにもならない。

俺は相手を気遣っているようで、実は何も分かってなかった。
どうせなら自分勝手さを押し通せばよかった。Aのように。
絵梨とは卒業後、一度も会ってません。

ええっと、えっちねたメインでいくはずが、
前置き長くなっちゃって、しかも書いてる途中に湿っぽくなっちゃって、
最後までそれを引きずってしまいました

気合い空回り。

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